『鶯』と呼ばれた日から…
[気持ち](1/13)
*鶯




ねぇ、天遊。







私ね、最近おかしいんだよ。






天遊と目が合っただけで、少し手が触れただけで、「躾」をされただけで変になっちゃいそうなの。







こんなこと言ったら私をおかしいと言うかもしれない。






きっと言う。





だから、天遊には言わない。








「鶯、大丈夫か?」





あ、飛龍が部屋に来た。






「うん、大丈夫。」







天遊どこ行ったんだろう。


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