『鶯』と呼ばれた日から…
[あにさまの「しっと」](1/17)
*鶯







飛龍に呼ばれた通り行くと






ん?足音??





足音がするよ、飛龍。






「どうした、鶯。」






飛龍に応えようとした瞬間






スッと襖が開かれた。






「兄様!」
「あにさま!」






あにさまは私と目が合うとクスクス笑う。






「可愛い鶯と弟みーつけた。」








あにさまを見ると嬉しくて耳がピクピクしてしまう。








「あにさまぁ…///////







会えて嬉しい。



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