「少女Aは2月14日7時49分、被害者Aを駅を通過する電車の前へと突飛ばし、同じく8時4分、被害者Bの頭を机で殴り付け、8時17分、被害者Cを学校の屋上から突き落とし、9時32分被害者Dを包丁で滅多刺し。すべて即死。躊躇いなどなかったかと思われる。」
少女の罪を淡々と読み続ける抑揚のない低い声をただぼんやりとした顔で少女は聞いているとそう思ったが、ふふと少女は少し笑う
「当たり前じゃない。殺したかったんだもの。」
少女は悪びれる様子もなく、何が悪いのかも理解していないような表情を浮かべる
「とても面白かったわ。あの表情。あの叫び声。詳しく聞かせてあげる。」
子供のように無邪気に笑う少女は狂っている