電車に揺られて
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重い足取りである、まだこなしていない課題のせいなのか今日の服装が気に入らないからかそれは定かではない
路地を歩くのは僕一人でそこを抜ければ桜並木が広がっている
それを眺めたく、眠気眼をこする
実は近眼であまり見えないのだけど
ふわりと甘い香りが横切る
「?」
思わず振り返ると、そこには学校をサボったんであろう少女が居た
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