♀ 人気アイドルの家(1/1)

「ただいまー。」



仕事が終わり、帰宅したのは夜９時





「あ、おかえりー！」



キッチンに行くと、笑顔の千里さんが待ってた



「ただいま、千里さん。」


「ちーさん、腹減った！」



高斗はスタスタとキッチンに入ってきて、椅子に座る



「今日はカレーよ！」



「ヨッシャ!!!!」



後ろから誰かの声が聞こえて振り向けば、


そこには、笑顔の悠真がいた



「あ、悠真おかえり。」


「ただいま。」




千里さんは机に皿を置きながら悠真に顔を向ける








あたしと高斗は


ここ、悠真の家にお世話になっている




あたしと高斗はどちらかの家に住むつもりだった



だけど、急に


アイドルの仕事を受け入れたあたしと高斗にとって、事務所からうちまでは遠い


そしたら、



社長の家は部屋が余ってるから、




ってことでお世話になっている





千里さんは、悠真の母親




とても優しくて、どんなに遅くあたし達が帰ってきても


必ず、ご飯を用意して待っててくれている












「「「いただきます!!!!」」」




３人揃って、食べ始める






やっぱり、千里さんのご飯は美味しい!!!!








あたし達、３人の勢いは止まることなく



そのまま、全てのカレーをたいらげてしまった






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