あなたをおもふ…
[七ノ巻](1/65)

1864年
桜が満開な時期
幹部たちと共に、近くにある大きな桜の木の下にきた2人


「立派な木ですね」

「いやー、毎年毎年土方さんに言ってたのがやっと、、、」

「新八、毎年うるさかったよな」

「おい左之、お前も言ってただろうが!!」


いつものように騒いでいる三バカを呆れ顔で見ている土方
はぁっと、ため息をつく


「ったく、おいお前ら
はしゃぎすぎだ」

「いいじゃないですか、土方くん
せっかくのお花見です。」

「そうだぞ、トシ!!
こんなときは楽しまんと!!!」

「あんたたちもか、、、」




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