愛した人へ



*[高校](1/10)



高校に入ってわたしは
まだ悠くんのことを
忘れられずにいた。
まだ大好きで
悠くんだけを
想っていた。



悠くんと別れてから
わたしは悩みが増え
辛い思いをすることが
増えるようになってた。




取り戻した笑顔を失い
愛想笑いだけで
学校生活を過ごすよう
な毎日だった。



悠くんとはたまに
メールや電話を
するぐらいだった。




会うのは悠くんの高校の
文化祭や体育祭などぐらいだった。





- 32 -



前n[*][#]次n



/197 n



⇒しおり挿入






⇒作品レビュー
⇒モバスペBook






BACK