☆再戦 (1/11)
パシャッ。
急に冷たい液体が顔にかかる。
飛び起きると男がバケツをもち真剣な顔をして見下ろしていた。
よくみると男の顔は思っていたより若々しくおれと同じくらいの歳のようだ。
「その左目の怪我は事故か?それとも誰かにとられたのか?」
男は唐突に聞いてくる。
おれがどうしてそんなことを聞くのか、あの女はどうなったのかを聞くと言った。
「いいから答えろ。お前は元能力者か?」
男の目は身の危険を感じさせるものだった。
素直にそうだと答えた。
「そうか。なら細かい説明はいらないな。おれの名前は浩二。おれの能力は見たものを燃やす力だ。そしてこの病院にはあいつがいう副作用でお世話になっていたんだ。」
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