ザ・ダークマター
[あとがき](1/7)

  あとがき


 皆様、ご機嫌いかがですか?


 前作『ほどけた靴紐を結んで』が終わってからすぐにではありますが、ジャンルをSFに戻して書き上げました『ザ・ダークマター』。

 この作品は前作品の三部作『木星探査船ブラッディ・シャーク』、『地球時刻0時…君は?』、『金髪のJUJU(ジュジュ)』とは関連付けずに独立して書きました。

 ですから天空界は出てきません。

 ですが途中でメンバーたちが神様に祈るという可愛らしいシーンが出てきますね(第11章クロームの危機)。

 その時ヘラ様が例え居たとして、彼女がどう受け止めたのか等は、読者の皆様のご想像にお任せ致します。(作品を関連付けて考えてしまうのは私の悪い癖ですね。すみません)


 ストーリーは松本零士先生の『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』、対外宇宙対策本部メンバーのキャラクター設定は高千穂遥先生の『クラッシャージョウシリーズ』に傾倒していると感じます。

 しかし私も物書きの端くれです。オリジナリティにこだわって苦労して書き上げました。


 タイトルにもなっているダークマターとは、宇宙は星々が無限にあるのに何故明るくなく暗いのかという疑問を解決すべく、宇宙理論学者諸氏が理論展開した暗黒物質のことです。

 しかし作品内ではこれには当てはまりません。

 ダークマターというと空知秀秋先生の『銀魂』内のお妙さんの得意料理の玉子焼きを思い出す読者もいるかも知れません(笑)。


 この項、続きます。


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