覚醒されていく私の本能
[本能‥‥](1/10)
それ以来の私、怜那はある時期まではわりと露出度の高い服を来ていることが多くなりました。
学校の制服も、周りの女子がミニスカートなんで、私もそれに合わせて短くしていました。
まぁ、それでも内気な性格は変わるはずはないので、相変わらず男子とは話すことなんかは、ほとんどなかったのです。
その頃は、学校で仲良くしていた直子ちゃん(仮名)とよく遊びに行ってたんです。
直子ちゃんは、見た目は私とは違って可愛い感じで、あまり露出するような服は着ていないし
何となく清楚な感じの女の子でした。
私は、直子ちゃんのその清楚な感じには憧れていたんだけど、私にはとうてい似合わなかったので、真逆な友達って感じでした。
近くのショッピングモールとか、ゲームセンターなんかでよく二人で遊んだりしていたんです。
おじさんとエッチしたことは、誰かに話したことはなくて、内緒でした。
電車で少し地元を離れて、栄えた街に遊びに行くことを覚えたのはJC二年生のこの頃でした。
一番よく遊びに行ったのは隣町のゲームセンターで、プリクラとか撮ったり対戦ゲームをして遊んだりしていました。
そんなある夏休みに入った頃のことでした。
最初は直子ちゃんと二人で隣町のゲームセンターに行ったのですが、直子ちゃんはその日は塾があったらしく、早めに帰るって言ったんだけど
私は学校でのストレス解消もしたかったので、そのまま一人で残ることにしたんです。
何故か昔から一人で何処かに行ったり、遊んだりすることに抵抗はなかったので、寂しいとかそんな感情は全くなかったんですよね。
メンタル面はかなり強いのかも。
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