ダメ。ダメ。
 意地悪な罰ゲーム。 (1/22)

桐生くんへの後ろめたい気持ちは消えることはなく、学校を休みたくなる。



しかし、そんなことで休むわけにはいかない。


私はブルーな気持ちで学校への道を歩いていった。





教室の前。



私は桐生くんの顔が見たくなくて一瞬止まる。



意を決して教室の入り口から中を覗く。






でも桐生くんの姿はなかった。

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