僕のペット俺のペット。
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●ギミック
(1/8)
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ガチャッ──

乱暴にドアを開けて、少しびくっと肩をすくめてしまう私。
それを見て、陸はドアノブを手で押さえたまま体を横に向かせる。


「…何よ」

「お先にどうぞ? お姫様」

「はっ。アホか」


私はあしらったけど、陸はドアノブにかけてない方の手を私に差し出した。
舞踏会で「踊りませんか?」──そう、そんな感じに。
反射的に、手を取る。
私の手を握る優しさに、ちょっと驚いた。
…私がバカだった。

陸は先生がいないことを確認するや否や、優しく握った手に力を込めて逃げられないようにしやがった。


「なっ、や!」


ばさっと、私の体をソファに放り投げる。
そして、上から体重をかけてきた。


「ちょっと待って…何よ!?」

「なに…って、忘れたとは言わせないよ? さっき君、大好きな先輩に何を言おうとした?」


はっと、思考が止まる。
私は──


「お仕置きですね?」

「やっぁ…あ!!」


叫んだ。
誰かいて、助けてくれないか。
しかし保健室は無人で、陸はにやりと笑って。



「やっぱ、ソファじゃいや? ベッドが良いの?」

「誰もンなこと言ってな…っ!」


体が重力を失った気がした。

私は陸の肩に担がれていた。
陸はさっさと奥まで移動し、私はいとも簡単にベッドに投げられる。
手首を抑えつけられ、陸は馬乗りの体制。


「やっ…離せ!! このっ!!」

「抵抗してる姿、そそられますね。──もっともがけよ」

(あぁぁあぁ……)


悪魔の顔になった陸に、最早私が敵う術はなかった。
それほどに、陸の手に込められた力は抵抗を許さなかった。

ギシッ──


「っン……ッ!!」


私は漏れそうな声を必死に押し留めた。
首筋に絡みつく舌。
肩をふるふる震わせ、唯一自由の利く頭を振る。


「チッ…騒がしいな」


左手を離し、私の頭をホールドする。
しかし、私に自由になった右手を使わせる暇も与えず、陸は敏感な部分ばかりを集中して舐め始めた。


「いやっ…ゃ…め……っは」

「いや、じゃないでしょ?」



ぷつん──


(!!?!)

「やめっ…おま──!!」


頭がブラのホックを外されたことを認識するより先に、陸の手が私のそこを直に触っていた。

陸の手が何だか熱い。
…違う。
私の体が…熱い……─?


「いっや…ぁ」


抵抗は甘い声にしかならなかった。




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