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[Nov.](1/3)

カラスの親指


道尾秀介



あらすじ

詐欺師として生きる彼に1人、また1人と同居人が増え、5人と1匹に。彼らが企てる大逆転の詐欺とは



かんそう

少しずつ小出しに 真実が出てきて

これは?と疑っても



数ページ進めば

「残念 違います」って種明かしされて


もう!何が何だか!ってなる笑




そうやってなんども見抜こうとして

いやいや違うからね ってなって



もう流石にとなったところに
大きな罠があって



完全に騙された( -_-。)

気をつけてたのに くそう笑



何度も読者に疑わせるのが
きっと作戦だったのだろう




騙されたのに気持ちがいい

面白い



詐欺がこんな風に終わるなんて



最底辺からのし上がる サクセスストーリーなのかもですが


どろどろしてなくて とても清々しい








「そうですかね。まあとにかく、僕は詐欺師って好きだなあ。なにしろ技術を駆使して人を騙すってところがとても恰好いいじゃないですか。マジックみたいで。」



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