Book Shelf
[Aug.](1/3)
 
凍りのくじら


辻村深月



あらすじ

『ドラえもん』を愛する高校生の理帆子は、ある日図書館で「写真を撮らせてほしい」と青年に声を掛けられる。理帆子は徐々に心を許してゆき


かんそう

最初、読み始めて

うわ、理帆子って私みたいって思って


一気に親近感わきました笑


自分に近いと感情移入しやすくって

泣きたくなったり、ぞっとしたり忙しい笑



あと 理帆子の遊びが大好きでした

素敵な生き方だなあって


理帆子がそれを悪く言うシーンもあるけど

私は好き


私が理帆子の遊びの対象になるなら

Sukoshi Fuanntei(少し不安定) かな



他の小説だと、完全に悪役になるであろう子が

理帆子のちょっとした遊びと
絶妙なドラえもんの道具のたとえで


なんとなく、その子にも救いがあってほしいと思わせてしまう


それって すごいなぁ


まあ 最後の最後までクズでしたが笑




この本、友達が勧めてくれたんです

「この中で一番のクズが私の元カレに似てるの。だから好き」って


とんでもないクズじゃないですか!!笑



そんな彼女のあだ名は「ダメンズほいほい」










どのグループにだって飛び込んでいけばいいのに。
昨日の美也たちも、加世も、立川も。それぞれの属する世界は、お互いに交じり合うことはないだろう。波長や好み、それまで生きてきた世界、今生きている価値観が違うから。同じ場所にいながら、お互いに距離を感じ、見えないバリアに阻まれ、その間はどんな海外より切実に遠い。友達になりづらい。
その間をゆらゆら漂う私は、『どこでもドア』を持っているみたいだと思うことがある。





お久しぶりです、郁です。

気づいたら夏休みですね
人生初の宿題のない夏休み

読書に明け暮れようと計画中です


宣伝で申し訳ないのですが
「女子大生のまいにち」という日記を始めました

誰かに私のまいにちを知ってもらいたいという自己顕示欲と
吐き出したいというただの自己満足に溢れていますが

よければ読んでやってください笑


PCからの更新

文字の色 大きさってどう変えるの( ;∀;)






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