死ぬほど嫌いなあの子が親友に
[始まり](1/4)
高2になって
今まで普通に友達だった
太郎と私の間に変化が生まれた←
きっかけは確か、、
理科の授業の時かな?
眠くて仕方がなかった私は
こっそりと机に伏せてスヤスヤ夢の中…
その時、"ブーブー"と私の携帯の
バイブが鳴った
ポケットで携帯が震えたから
目が覚めた私。
携帯を確認すると太郎からメールが…
(この時代はiPhoneが出だした頃でまだガラケーが主流でした←作者もガラケーでふ。スライドのやつ!)
先生に見つからないように
机の下でこっそりと携帯を見る。
『おい!何寝てるんだよ!』
(なんだこのメールは…)
チラッと太郎の方を見ると
こちらを見て笑っていた←
(……うるさ。)
と思った私はメールを無視して
また夢の中へ…
と思ったがまた"ブーブー"と
バイブが鳴った。
(しつこい!!!)
送信者はやはり太郎で
『無視すんなよ!起きて!』
太郎のせいで眠気も
すっかり覚めてきた私は太郎に返事を返した
『太郎のせいで寝起き最悪!!』
『起こしてくれてありがとうだろ?』
『寝てたかったのに』
『いやいや、先生みけのことめっちゃ見てたよ』
『え!うそ!それは感謝…』
『だろ?(笑)ちゃんと感謝しろ』
『はいはい、ありがとー。』
『うわ、棒読みwじゃあさ、お礼にジュース奢ってよ』
『調子乗るな、ハゲ』
みたいな感じで始まったメールのやり取りが
なんか終わらなくて
ずーっと続いてましたw
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