非現実的な恋
[異変](1/3)






そんな想いを今日も胸に描いて、眠りにつく。






布団に入ると興奮して脈打っていた胸の鼓動はだんだんと落ち着いていった。




そのままだんだん瞼が重たくなってきて、眠りにつく。






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気がつくと真っ白い世界に立っている。




あ、夢?



私は夢を見ていても夢だと気づける。




自分の意思で動いたりすることもできるのだ。



要するに、明晰夢だ。




触れたものの感触から匂いまで全てわかる。




それにしてもこんな真っ白な世界で何が起こるんだろ






ふと周りを見渡して見ると遠くに人影が見えた。




あれ、誰かいる。




そう思いながら人影の方へ向かって行く途中、私は足を止めた。


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