ぶりっ子の憂鬱。
第3章 転校生がやってきた(15/15)
そんな平凡な毎日は、少し変化し始めた。
悠くんが、なんだか避けている気がする。
莉「悠くんおはよー!」
悠「!、おはよ、」
そして、タタタっと行ってしまう。
…もうすぐ誕生日の私。
最近ウキウキしてたから、ちょっとのことですぐに落ち込んでしまう。
そんなことを考えながら、窓の外をじっと見ていた。
…あ、飛行機雲。
これ、悠くんに伝えたらどんな反応するかな。
前に空を見るのが好き、って言ってたな。
そう考えて、次は悠くんを見る。
悠くんはなぜかこっちを向いていて、目が合ってしまった。
私がびっくりしてる間に、悠くんは目を反らす。
なんでだろ、と考えたもののそれ以上追及しようとは思わず、授業を聞くことにした。
P.67
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