第3章 転校生がやってきた(1/15)
あれから、季節は夏へと変わり、引きこもった夏休みを終え、今日は久しぶりの学校。
夏休みの間は悠くんとたまに話をするくらいで終わった。
少し日焼けした人、メイクをし始めた人、目が大きくなってる人…
様々な人がいて、人間観察が楽しい。
担任「はい座れーチャイム鳴るぞー」
担任が入ってきた。
みんな急いで席に座る。
担任「今日は転校生がいる。入ってこーい。」
ザワザワとした空気の中、入ってきたのは
「こんにちは!清水ことりです!よろしくお願いします!!」
ポニーテールが似合うまあまあ可愛い子。
私と同じくらいの可愛さかなー。なんて気持ち悪いことを考えながら見る。
すると、目が合った。
ニコッとされたので小さくニコッと返す。
席は私の斜め前に。
友莉と菜々が転校して、席が空いていたのだ。
席に座ったことりちゃんは、クルッと後ろを向いて
「よろしくね!名前は??」
莉「莉菜だよぉ!!よろしくねぇ♪」
と、返しておいた。
どーせ、私のぶりっ子さに引いてすぐ違うとこに行くだろうし。
というか、それで全然いい。
…あ、悠くんがこっちを向いている。
少し怒った顔してる…
って、まさか私の考えがばれてるのだろうか。
いつの間にか悠くんもことりちゃんも前を向いていた。
私も長い長い担任の話を聞くことにする。
ーー休み時間
明るくまあまあ可愛いことりちゃんの周りには、人がかなり来ている。
その中でも、私のことが嫌いな人が
「莉菜ちゃんと仲良くするのはやめた方がいいよ?」
なんて言っている。
余計なお世話だわ。
P.53
←back next→
!! Bookmark
⇒作品?レビュー
⇒モバスペ?Book?
edit
Tooooop