ぶりっ子の憂鬱。
早く、潰して。?(2/6)
そんなことを思っていると、廊下が少し騒がしい。
ちらっと見てみると、
あかり先輩がいた。
あかり先輩は、
「これ…どうして流れてるんだろう…あのね!みんな!莉菜ちゃんは、悪い子じゃないの!!これも、たまたま、…たまたま、かかっちゃった…だけ、だから、…」
そんなことをひたすら言っている。
そして周りも、
「あかり先輩は悪くないです!」
「たまたまなんかじゃないですよね!?」
こんなこと言ってる。
ーー放課後
また、あかり先輩に呼ばれた。
いつもの誰もこない空き教室。
中に入ると、前のA先輩とB先輩以外にも、何人かがいた。
少し怯えたふりをすると、
「やっと来たね。朝のみんなの反応、ほんっと面白かったよねぇ〜!騙されやすくて、簡単で、みんなばかすぎるよねぇ〜!でもね?そんなばかたちは私を信じたの。ばかにも信じてもらえないような人間、潰しちゃおうって思うんだけどぉ〜!どぉかなぁ〜みんなぁ???」
「「「「「賛成ー!!!」」」」」
いつもより小文字を使っているな、なんて思ったら、今回は男子もいるみたい。
そして、先輩たちみんなが一斉にかかってきた。
痛い、なんて思っちゃいけない、。
P.48
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