ぶりっ子の憂鬱。
早く、潰して。?(1/6)
私が教室に着くと、そこには冷たい空気だけが待っていた。
そこには、まだ悠くんはいなかった。
黒板にも貼られている写真を取り、教室のテレビの電源を切り、席について読書を始めた。
周りの雰囲気は変わらないままだった。
…結局集団でこんな空気を出すことしかできないんじゃん。
もっと潰してよ。
それで、、、
私の罪も、消えたらいいのにな、。
ガラッと教室のドアが開いた。
さっとそちらを向くと、
悠くんがいた。
目があった。
悠くんは、目を背けた。
どこからか、あかり先輩の笑い声が聞こえた気がする。
そして、そんな悠くんの態度を見たクラスの人たちは次々と私を罵倒してきた。
「これ本当なの!?ありえない!」
「水かけるとかひどすぎるよ!」
「調子のりすぎだろお前!」
「そうだよ!友莉と菜々が転校したからって!」
あの2人、しばらく見ないと思ったら転校してたのか。
入学して何ヶ月しか経ってないのにね笑
P.47
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Tooooop