十二支の神
十八の章[戌の宮と犬の神使](1/1)
花恋はある日、戌ノ宮が誰かと話す声を聞いた。しかし辰ノ宮の時と同じで、話し相手らしい人は居ない。

花恋は、戌ノ宮に話してかけてみる事にした。
花恋「戌ノ宮。」
戌ノ宮「花恋ちゃん!」
花恋「神使さんと話してたの?」
戌ノ宮「うん!よく分かったね。」
花恋「今まで皆そうだったから。」
戌ノ宮「そっか!あっ!そうだ、花恋ちゃんも話してみる?」
花恋「いいの?」
戌ノ宮「うん。今ちょうど話してたとこ!花恋ちゃんの事を話したら、話してみたいって!あっ!名前は実犬だよ!」
それを聞いた花恋は、さっそくテレパシーを送った。

花恋《実犬さん、聞こえますか?名前は戌ノ宮から聞きました。》

すぐに実犬から返事が返ってきた。
<聞こえます。初めまして。>

《初めまして。干支神の巫女、干支 花恋です!》


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