植物男子と機械男子
[わちゃわちゃしてたら急に展開変わる話](1/20)

*人格同士




「やっぱり、あの目見たことある。気が」


「そりゃ、そうだな。あれは、禁断の呪いだからな」


「そうだ!そうだったんだ!禁断の呪いだから………あれ?」


「あ?


!?









「うわっ!?」


「!?」







「あ、え、え、どちらさま!?」


「どちら様も何もねぇよ。俺はお前で、お前は俺だ。」


「あ、もしかして、呪いの」


「っち。そう言えば名前がなかったのか。そりゃそうだな。呪いを中途半端に飲み込んで分裂したんだ。俺もお前としか言いようがない。
まぁ、それよりだ。さっきのやつは間違いなく呪いを持っている。って話だ。」


「どうして、そんなことがわかるの?」


「ただの感だ。それより、気がついてるんだろ?







かつて、幼き姿にして、街を一つ消したとされる、呪われた魔術師。フェルメーネ。 完全に取り入れた、お前の兄と同じ強力な呪いだと」


「うそんなことは」


「この先、何が起きるかわからない。だから、だ





人格分離の儀式を探せ、行え。」


ぶんり?」


「俺をここから出せって話だよ」





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