ハイキュー夢小説_two
[次の日](1/16)
次の日、私は猛烈な恥ずかしさと普段のヒートの中おきた。
抑制剤はすぐ横に置いてあり、起きてすぐ飲む。
(今日は効いた…)
抑制剤が効いたのはいい。
けど昨日の自分を思い出すと死にくなる。
あんな…!あんな…!
先輩たちの理性を保たせる為とは言えど何人もの人に…!
布団に潜って深く反省する。
(合わせる顔がなぃぃぃぃ!)
昨日はヒートも凄かったし、理性もいつも以上になかった。
変なことしでかしてたらどうしよう…
顔から火が出そうな勢いで恥ずかしい。
そんな悩みの中及川さんから一通のメールが。
及《おはよう☆体調は平気?今日はアオバの日だから、学校に着いたら及川さんの所に来るよーに!》
仮にも男子高校生がメールに☆をつけるのは如何なものか。
というか、おはようって言っといて☆ってどういうことだよ☆なんか1個もでてないよ。
ツッコミでしかないメールに了解です。とだけ送る。
この人にまで痴態を晒したことにすごく後悔している。
感謝もしてますけども。
急いで支度をして部屋を出る。
出た直後、目の前に人が。
誰、この人達…
明らかにグループにはいなかった人たちだ。
5人も目の前にいるとかおかしい。
『何、なんか用?』
「はっ、分かってんだろ?Ωチャン。」
そう言って手を出してくる。
そういう事か…。
部屋までバレてるとか誰だよ教えてやつ。
その手を振り払う。
『触んないで。』
「ってえ。Ωが調子乗ってんじゃねぇ!」
振り払われたことに腹を立て殴ろうとしてくる。
他の人は私がやられたところを連れていく気か。
5人なら…いいよね?
抑制剤であんまり体動かないけど。
そう思って相手の腕を避けた時だった。
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