主人公の性格をちょっと変えてみた
[主人公をちょっと計算高いムッツリすけべにしてみた](1/1)


「ここで雇われる気はないか?」

ふむふむ。いきなり初対面でここまでの要求を突き付けてくるとは、少し高飛車に出ても大丈夫だな。

「娘さんの胸一つで雇われましょう!」

………ふざけているのか?」

おっと、顔がいきなり強面に。あ、最初からか()
でだ、今の返事と表情でわかったことがある。それは『少なくとも娘はいる』だ!
これさえ分かればこっちのもの、フフフゥッ。

「いえいえ、ふざけてなどいませんよ。それに娘さんの胸一つで雇えるなら安いと思いませんか?」

………本気で言っているのか?」

あら怖い。だんだん声のトーンが下がってしまって。

「本気も本気ですよ。も、もしかして揉むような胸が……無いとかですかね?」

ちょっと挙動る。(→ココポイントね)

「ふざけるのも大概にしろ!私の娘はEカップはあるわ!あっ………………

ほほう。なんともチョロい。この程度で娘の機密事項を漏らすとは。っというよりも娘のカップ数を知っているとか俺の同業者か?あっと、俺は健全な元男子高校生だったな。ペロリんこ。

「いや〜、Eカップとはなんともまあ立派なものをお持ちのようで…………どのくらい揉んでも良いので?」

「貴様のような輩にやるような胸など無い!」

ゥハハハハァッ、バカめ。そういうと思っていたよ。

「そう、ですか。それは残念です。仕方ありません、胸以外の全てで我慢いたしましょう」

「な、なんだと!」

楽すぃい!慌ててる慌ててる。もう少しで落・ち・る・か・な?キラン!

「まあまあ、落ち着いてくださいよ。ひと撫でふた撫でくらいにしときますから」

…………帰れ」

「えっ?」

「帰れっと言っている!」

「いや………それは…………

ちょっとやりすぎちゃったかな?キャハッ!

「こいつを摘み出せ!」

「イヤん!」

次回に続く。


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