最後の1週間
[2月20日](1/1)

おはようございます。


今は朝の526




昨日は酒を飲みながら大学の頃の話をしたりディズニーで乗る乗り物の順番や計画を話したりした


今隣で寝ているこいつは、俺の仕事のことに一切触れてこなかった。



すごくありがたいことなんだけど、ほんと、気を使わせてしまっているのが申し訳なくなる



何度か酒の勢いに任せて言ってやろうかと思った




実は仕事に行ってない


死のうと思ってる、と。




きっと俺は、誰かに話したいんだろう

それは認めてしまおうと思う


でも結局、喉まで出かけた言葉は酒と一緒に流し込んでしまった。




誰かに話したいというのは嘘じゃない


でもそれは決して引き止められたいという意味じゃない



俺がこいつに「死にたい」と言ったら返ってくるのはなんだと思う?


同情、ただそれだけだ。



たとえ俺が死にたいと思っていることがこいつにとって想定内だとしても、引き止める以外に何があるだろうか


嘘でも「死なないで」と、言うしかない。


あとはなんだろうな

「生きてれば良いこともあるよ」

「まだ人生これからじゃないか」

「お前だけが辛いんじゃない」

「また一緒に呑もう」








俺はひねくれているのかもしれない。

引き止められれば俺は苦しい胸を抑えながら
「わかった」そう、言うしかないんだよ。


だからいくら声に出したくてもわかりきった言葉をもらって苦しみたくはないから、人に言うことはできない



人に言うことはできない、なんて言っておいて、人が読むこの場所に堂々と書いてしまっているんだけどね


まあそれは俺の独り言だと思って許してほしい。




声に出せない分、文字で言わせてくれ。



死にたい


死にたい


死にたい


死にたい


死にたい


死にたい


死にたい


死にたい


死にたい


死にたい


死にたい


死にたい


死にたい


死にたい


死にたい


死にたい


死にたい


死にたい


死にたい、





ああ涙が出てくる。

涙が出ると、生きたいと思ってるって錯覚してしまうから良くないね



もうそろそろ友達も起きてくる頃かな


遊び終えたらまた書きます。



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