友達のいない少女が恋をした
[ともだち?](1/8)
…よし。頑張ろう。
まず、今さっきの自己紹介のことを謝ろう。
今はちょうど数学の自習中…
私は立ってその場で頭を下げた。
優「今さっきはごめんなさい。気を悪くしたと思います。本当にごめんなさい。許してくれますか?…」
ーークスッ
「いーよぉー」「許すよ〜」「気にしてねーよな」などなど
私は嬉しくて何度もありがとうといった。
隣で篠宮くんも見てくれてた。
優「ありがとう」
少し笑い声が聞こえたのは気のせいかな。
私は、信じると決めたんだ。
信じよう。
そして私は席に着いた。
「……許さない…」
と誰かが呟いていることも知らずに
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