魔法町の常連客
[不思議ちゃんの非日常的な日常](1/7)
翌朝、美冬は学校がないのにも関わらず早起きをしていた。
そして今は着替えるために隣の部屋へ行こうとしていたところだ。
美冬の隣の部屋は大きめのウォーキングクローゼットになっている。
ウォーキングクローゼットのなかに入ると服など全て色で分けされていた。
なぜ色別に分けてあるかは、不思議ちゃんである美冬が一色コーデをしているからだ。
美冬の今日の気分は黄色だったらしく下から上まですべて黄色で統一されていた。
そして最後にペンキで塗ったかのような真っ黄色の長めのコートを着て部屋を出た。
長い長い廊下を一人黙々と歩いてある部屋の前に着いた。
その部屋のドアは紫と深緑のストライプ柄でその周りの壁はレンガでできているようだった。
美冬はそのドアノブを握って片方の手をドアの中心に当てた。
するとカチッという音が聞こえたと同時にドアが開いた。
ドアを開くと美冬は真っ白な光に包まれてあっという間に姿を消した。
↑美冬 コーデイメージ
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