Prolog(1/1)

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私の初恋は、小学2年の時。




初恋の相手はすごく格好良くて、キザで、強くて、女の子にめっぽう弱い…、




人気マンガのメインキャラの1人。




キッカケは兄が『楽しいから』とすすめられて読んだことだった。




好きだと思った時、最初は家族や友達も『格好良いよね』と同調してくれていた。




しかし、私があまりにもそのメインキャラに熱を上げていたため、
家族や友達にいろいろな言葉で説得され、




小学4年で現実を突き付けられ、初恋に終止符を打つことになった。