八章 朝は大忙しだ! ( 2 / 15 )
あ!沖田さん起きてくれた!
「総司を起こしにきた―って、薫?」
あ…。
ばれた。私の人生終わった。
「そ、そ、総司、まさか薫を。」
誰の声か分かりませんが、何を言
ってるんですか?
「平助、起こしにきてくれてあり
がとうございます。あと、左之さ
ん意味が分かりませんよ!」
「なら、総司。なんで薫を抱きし
めてんだ?」
「何を言ってるんですか?新八さ
ん―…え?!」
沖田さんと目が合う私。
『…………………ニコ』
何故か笑ってしまった私☆
「す!すすすすすみません!」
沖田さんは顔を真っ赤にしながら
土下座で謝ってきた。
え―――………。
なんて返せばいいんだろ…。
その現場を見ていた、藤堂さん・永倉さん・原田さん…。
「「「アッハハハハハハハ!」」」
爆笑ですか。
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