また、君と【番外編開始】

七章 心臓が破裂しそうです ( 1 / 9 ) 



 

未だに黙々と廊下を歩いていく
沖田さん。

辺りは暗く、足音を必死に追い掛ける私。


ここは一体どこら辺?


暗くて何処を歩いてんのか分かんねぇ…。


「薫ちゃん、ついたよ。」


え?沖田さんはドコですか?


「薫ちゃん!」


はぅ!!

そんな大きな声出さなくても…。

『沖田さ〜ん…。』


頑張って手で沖田さんの身体を探す。


「まったく…………。」


ヒョイッ


『ぅわっ!!』


えぇ?
私、抱えられてるよね?

足浮いてるし…。



ゆっくりと暗闇に慣れてくる目。

そして確認する。


え?何を確認するかって?


そりゃ、どんな態勢で抱えられてるかだよ!








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