また、君と【番外編開始】

六章 新撰組の人って…… ( 1 / 4 ) 



 
――――夕刻。

私はいきなり近藤さんに呼ばれた。


『なんだろ―…。局長から呼ばれるなんて…。』


オロオロしてる私の背後から笑い声が聞こえてくる。


「ブックククク、薫ちゃん。
そんなオロオロしなくてもいいよ?」


『お!沖田さん!』


どうして沖田さんが?
まさか沖田さんも呼ばれたのかな―…?


「せーかい。僕も近藤さんに呼ばれたんだ。」


『………へぇ。』


なんでかなぁ…。
私って何考えてるか分かるのかな?


「あ、薫ちゃん。行き過ぎ。」


『あれ、そこでしたっけ?』


「うん、ここだよ!」


まだ、部屋は完全に覚えてないんだよねぇ。


スパーン


沖田さん―…。
普通はノックとか声かけるよね?


「そうじぃぃ!入る時は一声かけろぉぉ!!」


「何を今さら、僕と土方さんの
仲じゃありませんか!」


「俺はお前とそんな仲になった覚えはねぇ!」


このままじゃ喧嘩になるんじゃない?
止めないのかな?


『近藤さん―…。二人を止めなくていいんですか?』


「なんで止めなくちゃいけないんだ?面白いのに。」


どこがじゃぁぁ!
全く面白くねぇよ!






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