暗犯卍
[2章](1/1)

キャーー!助けて!アンパンマン!
「止めるんだばいきんまん!」
「止めたいんなら止めてみろ!」
「では、遠慮なくいくぞ!
 ばいきんまん!」
「へっ、貴様如きに俺が止められる訳が ない!」
「アンパンチ!」
ガキィン!
「なっ、ばいきんまんロボだと……。
 一年前に粉々にしたはずじゃ……。」
「戦力を見誤った貴様の負けだ!
 消えろ、合法の暴力!そして、我が最 大の友、アンパンマン!
 ばいきんまんロボ、殴り殺せ!」
 ズゴッ!
「なにっ!貴様、体をサイボーグに!」
「消えろ。アンパンマングレイデスト
 ビーム!」
「くっ!」
ズガァァァァァァァァァ!!!
「やったか?」
ばいきんまんは、消えていた。
一枚の紙を残して。
「くっ!ワープゲートで逃げられた!」
その紙にはこう書いてあった。
「また会おう」と。
この執念の戦いはどちらかが死ぬまで
続く。



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