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[文化祭を楽しもう!その1](1/11)

【文化祭を楽しもう!その1】

※この章では、マホの視点となります。


いよいよ文化祭を終え、私たちは無事に進級した。トントン拍子で就職や大学も決まり、いよいよ卒業式だ……。

ミリヤ「現実逃避してるのが凄くわかりやすいね!」
マホ「やめ、やめ、やめて……」
ミホ「緊張しすぎだよ〜」

いきなり現実に引き戻される。
私達は、あと数分で文化祭を迎えようとしていた。
もちろん、進級も卒業もまだまだ先だ。

マホ「なんで私が販売なの……」
ミリヤ「そんなこと聞かれても……」

誰だったかな、「マホなら看板娘になれるよー!」とか言い始めたの。それが原因だっけ。

ミホ「ミホが言ったからかなぁ」
マホ「ミっちゃんが言ったのかぁ……ん!?私、口に出してた!?」



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