【仲直りをしよう!その4】
※この章以降、ミリヤ視点となります。またストーリーが始まる際に、変化する可能性があります。
コウジ「ご迷惑をおかけしました、お邪魔しました」
ミリヤ「お邪魔しました!」
マホマホの家から出る。「いつでも遊びに来なさいね」と二人に言われ、そのまま家路へと辿り着く。
今は午後10時、高校生には本来なら遅い時間……だったはず。お兄ちゃんがいるから関係ないか。
コウジ「帰ったら父さんに謝らないとな」
ミリヤ「えー……やだなぁ……」
コウジ「建前でいい」
ミリヤ「うぅ……」
それでも嫌なんだよ……。逆にこっちが許せない……。