小説を書こう!
[仲直りをしよう!その1](1/6)

【仲直りをしよう!その1】

※この章では、コウジの視点となります。


ミリヤ父「何度言えばわかるんだ!小説家なんて馬鹿な夢はやめろと言っているだろう!」
ミリヤ「お父さんのバカ!」

……大学終えて友達と遊んだ後なのに、騒がしいんだけど。
外にまで聞こえるぞ。

コウジ「ただい……うぉっと」
ミリヤ「ッ……!」

玄関の扉を開けるなり、ミリヤにぶつかる。ミリヤはそのまま、外へと出ていった。

コウジ「あんまり遅くまで遊ぶなよ〜?」
ミリヤ母「そうじゃないでしょう……?」
コウジ「あ、うん、ただいま」
ミリヤ母「だからそうじゃなくて……」

どうせまた喧嘩したんだろ。「小説家なんてやめなさい!」って。



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