White Soul
[《コラム》世界観と魂器、魂技](1/4)






〜如月高校ーColor Soulチーム室ー〜



優月「どうもこんにちは!如月高校1年B組出席番号5番、黄神 優月です!」

春樹「ども!同じく如月高校1年B組、出席番号9番、紅泰 春樹だぜ!」


優月「今回はコラムって言う事で、私と春樹君の2人が、『White Soul』の解説をしていくよ!此処は本編ではないから、結構崩れた文章になっちゃうけど許してね」

春樹「つー訳で、早速お仕事しますかね!レッツ初仕事!」

優月「今回は『White Soul』の世界観と、重要なワード、『魂器と魂技』について解説していくよ。まずは世界観からだね」


春樹「だな。まず時間軸だが……実は、現代よりも未来の話になってる。500年くらい未来の話だ。理由としては、主人公の心結の継承魂器を増やす為…とか色々理由があるんだが、それは置いておこう。500年くらい未来の話って言っても、現代とそう変わっていないから、支障は無い筈だ」

優月「空飛ぶ車とか未来っぽいワードも全然出ないから、安心?してね!」


春樹「あと、この作品を読んでもらうのに当たって覚えておいて欲しいのは、この世界の魂の定義だな。この世界観と現代は何ら違う所は無いけれど、魂については少し違うんだ」

優月「この世界観の魂には、『形』、つまり実体があるの。その実体がある魂の事を、『魂器』(こんき)っていうんだ。霊力を放出して、放つ技が『魂技』」

春樹「とりあえず、魂器って言うのは、この世界の人達の『魂の形』って覚えてくれれば大丈夫だ!殆どが武器の形をしていて、霊力の込め具合によって、質量が変わってくる。
形だけ形成できるくらいの霊力の量だったら、物とかも破壊できないくらいの質量である『霊装形』。完全に霊力を込めれば、そこらの凶器よりも殺傷能力が高い『実装形』」

優月「実装形は、FSを相手にした実践や、実践を想定した魂技戦。後は魂技戦の大会などでしか使用してはいけないっていう法律もあったりする位危険な物なんだよね。あ、後でFSの説明もしなきゃね」

春樹「だな。魂器は自分の魂の半分を、体外へ放出して形にする。その為、魂が半分抜けた身体を守る為に『霊層』っていう不可視の霊力の膜みたいな物が形成される。これは魂器が勝手にやる事で、持ち主の身体を保護する為の物らしい。魂器が霊装体なら、霊層の上からなら大した怪我もせずに済む」

優月「霊層の他にも、身体能力が常人以上の物に強化されたり、魂器発動時は色んな効果が追加されるの。その効果の威力は人それぞれだけどね」


春樹「この世界の人達の魂ってのは、こんな感じだ。次は……先にFSの話しをしておこうか。優月、頼むぜ(`・ω・´) 」

優月「りょーかい。FSについてお話するよ!FS、正式名称はfalled soul。堕ちた霊とか、堕天とか色んな呼ばれ方があるけど、FSが結構主流かな」

春樹「FSは、死んだ魂が何らかの事象で堕ち、輪廻へ帰れなくなった魂の事を言うんだ。形は様々だけど、見た目は化け物みたいなのが多いな。長く存在してるFS程、思考回路が発達してて浄化しにくい」

優月「FSになってしまった魂は、もう輪廻へ戻る事は絶対に出来ない。でも、世への執着心で世に残り、生きている人々や世界を攻撃する。だから、私達『浄化師』が、FSを『浄化』するの。浄化なんて人聞きの良い言葉だけど、簡単に言ったら消滅させてるの。堕ちた魂は、消えてなくなってしまうだけ」

春樹「まぁ俺達は浄化師の卵って感じなんだけどな。近頃はFSの出現もあんまり酷くなくなってきた。全く出ないって訳じゃないんだけど」

優月「FSが初めて現れたのは、数千年前だって言われてる。人々の文化が発展し始めた頃から現れたらしいよ。その時代から今でも現存してるFSもいるみたい。FSについてはこんな感じかな」

春樹「そうだな。世界観とワードはこんな感じか…また何か専門用語出てきたら解説するな!」

優月「次は魂器と魂技について説明してくよ!長くなったから次ページ!((((っ・ω・)っ」



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