自称乙女の部屋(・ω・)
[・花咲くまにまに](1/1)
花咲くまにまに





<機種>
PSP&PSvita

<発売日>
PSP 2013年11月21日
psvita 2014年9月25日

<追加要素>
イベントCG&シナリオ追加
新規OP&ED
システムの強化

<キャスト>
和助 鈴村 健一
白玖 櫻井 孝宏
藤重 宝良 岡本 信彦
藤重 辰義 保志 総一朗
倉間 浪川 大輔

<ストーリー>
現代から江戸へ突然タイムスリップしてしまった主人公・七緒。
そこで出会った謎の青年、倉間の計らいで七緒は特遊郭『万珠屋』へ身を寄せることとなる。
万珠屋での日々を重ねることで見世で働く者たちとの距離も縮まり、やがて七緒は万珠屋に隠された大きな秘密を知ることとなる。

それぞれが抱える『真実』『志』

運命という大きな輪廻の中で様々な想いに触れ、彼女が最後に選ぶものはーー

<評価>
シナリオ ★★★★☆
糖度 ★★★☆☆
スチル★★★☆☆
おすすめ★★★★☆

総合 ★★★★☆

・シナリオ
しっかりしていて、ボリュームもそれなりにあります。切なさの表現が上手いと思いました。

・糖度
嫉妬される場面はありますし、キスシーンばっちりあります。ですが、そこまで糖度としては甘くないように感じました。この作品は糖度より切なさ重視な気がします。

・スチル
美麗なスチルもありますが、少し不安定なものもあります。ですが、絵自体は乙女ゲームでは珍しい絵柄で、好きです。

スチル枚数(※psvita)
和助 18
白玖 17
宝良 15
辰義 17
倉間 16
その他 8

・おすすめ
切ない物語が好きな方におすすめです。サブキャラは魅力的な方がいますし、各キャラ3つのエンドがありボリュームもあります。
ただ、ミニゲーム要素が個人的に難しいものがあるので手こずる方はいると思います。

<おすすめ攻略順>
辰義宝良白玖和助倉間

倉間のみ1人攻略後√解放

<感想>
プレイ前の気になるキャラ
白玖-倉間>和助-宝良-辰義

プレイ後の好きなキャラ
和助>白玖-倉間>宝良>辰義


和助さんの√は初めノーマルエンドへ行って、普通に泣きました。バッドエンド…というわけではないのですが、悲しいのに耐性がない私には無理でした。
そしてノーマルエンドは、PSPの限定版についてくる小冊子に書いてある彼らからの手紙に連動していて、彼らの抱いていた想いを伺うことができるのですが、もう号泣。からの、ベストエンド。よかった。と思ったものの、なんだか物足りなく感じてしまいましたね。
花咲くまにまには切なさを楽しむゲームなのではないかと思いました。

白玖さんの√もノーマルエンドが1番好きです。これも一応切なくはあるのですが、私の大好きな形でした。そして伏線回収。"おぉ"と思わず声を漏らしてしまいました。

といっても、倉間さん宝良くんはベストエンドが1番好きです。倉間さんは攻略制限がかかっているだけに力入ってるなあと感じました。ただ倉間さんについては、腑に落ちない謎が残るのでもう少し説明があったらよかったと思います。宝良くんは言うことありません。私の望む形のベストエンドでしたもの。大団円です。

辰義くんは、ヤンデレ気味でちょっと好きになれなかったのが個人的に残念です。初めに攻略して、まんまと辰義くんのバッドエンドにいって衝撃が走りました。"うわあ…"という意味で。(褒め言葉)


切ないシナリオが好きな方は一度プレイしてみてはいかがでしょうか?




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