私に冷たい間宮くんはどうやら私を好きらしい。
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***



それから数週間後。








宇野「槇田先輩、元気ないですね」


「ん?そんなことないけど」


宇野「いーや。どこかうわの空って感じで、ため息も多いですよ」


……そんなことないって」







宇野くんの言う通り。

同窓会の後の私はカラッポになってしまったかのように、何に対してもやる気が出なかった。








そしてこの日は、宇野くんと美優ちゃんと3人で映画を見に来ていた。


正直気分は全く乗らなかったけど、事前に美優ちゃんに無理言ってお願いしていたこともあって、約束していた通りこの日を迎えたのだ。









宇野「……相談なら乗りますよ」



宇野くんの心配そうな顔を見ていると、変に罪悪感を覚える私がいた。


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