私に冷たい間宮くんはどうやら私を好きらしい。
[ん](1/24)
***
大学3年生、初夏。
宇野「あ、槇田先輩!」
「……ほんとよく会うよね、宇野くん」
宇野「いやあの、いつもですけどそんな冷たい目で俺を見ないでくださいよ」
彼氏なんていらない、と
宣言し続けていた私に、ついに転機が訪れる。
宇野「んー、匂いがするんです。だから俺、槇田先輩がどこにいても見つけられそうな気がしますね」
「え、気持ち悪っ。」
宇野 千影 (うの ちかげ)
2つ年下の彼に、なぜか懐かれました。
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