大好きな君へ〜伝えられない気持ち〜
[1.クラス替え](1/9)

「やばい、寝れなかった…;」

四月のこと、
私、大山 香奈はクラス替えに
ドキドキしすぎて寝れなかった。

『あらー?あら、あら?
   香奈ちゃん、寝れなかったの?』

リビングに行くと
ニヤニヤしたお母さんが
話しかけてきた。

「だって…梨奈と離れちゃうと思ったら、心配で…。」

『行きと帰りは一緒でしょ?』

「梨奈ぐらいしか話せる子居ないし…。」

私は極度の人見知りで
話しかけてくれないと話さないし
何を話したらいいのかも分からない。

『香奈ちゃん、もう、高2でしょ?
  そろそろ、人見知り直したら?』

「そんなに早く直せたら苦労しないよ…;」

そうこうしてる間に、
家を出る時間だ。

「はぁ、行かなくちゃ…。」

『頑張るのよ?』

「はーい…。」


憂鬱な気分で家から出る。


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