second life…(極悪人2)
就職活動の始まり…(2/32)
「へぇ〜国ちゃんが手伝ってるんだ。」
「又、食べに来いよ。帰りは、うちに泊まればいいじゃん。」
「ありがとう。…」
そして真紀ちゃん家族は、トシ君が管理職に昇進したらしい。
「凄いじゃん。トシ君の日頃の行いが認められたんだね。」
「とは、言っても身内の会社だからな…いつかは、俺も独立して自分の会社持つのが夢なんだよね。」
「トシ君なら大丈夫だよ。頑張って!応援してるから…」
「おぅ、サンキューな…」
佐藤さんは、地道にコツコツと営業回りをし頑張ってる様子だった。
「みんな、前に進んでるんだね。…」
「そう言えば絢香は、そろそろ仕事とか考えてんの?」
「うん、考えてはいるんだけど手に職もない私が、何が出来るのかな?って…」
「仕事 探すのも大事だけど、体はもう大丈夫なの?」
「お陰様で、今のところ後遺症もないし腰に負担が掛からない程度なら大丈夫そう。」
「まぁ、焦らずにユックリ探しなよ。」
とは、言ってもね。…
貯金が無くなる前に何とかしなきゃって考えているところだ。
皆で、鍋をつつき佐藤さんが言ってたように冷えた体もポカポカしてきた。
「この後どうする?」
「飲みにでも行きますか?絢香は、帰りの時間大丈夫なの…」
「そうだね。最終に間に合う程度ならお付き合い出来ますけど?」
すると真紀ちゃんが…
「もう、リハビリに通ってないんだったら今夜はうちで泊まりなよ。
久々だしユックリしてけばいいじゃん。」
「絢香、そうさせて貰ったら?」
「じゃ、お言葉に甘えてお泊りさせて貰おうかな?」
「よし、決まりね。じゃ、二次会に出発だ。」
トシ君がそう言うと伝票を持ちさっさと会計を済ませてしまった。
「トシ君、今日は私が…」
「なに言ってんの。今まで安藤さんにご馳走になってばっかだったんだから、たまには俺にも奢らせろよ。」
「ありがとう。じゃ、ご馳走になります。」
皆で、トシ君に御礼を言った。
そして、二次会は翼との思い出のスナックへ行く事になった。
ママさんやお店の女の子達にも祝福されお店を後にしたのに、翼が居なくなった事にきっと驚くだろうな…
ちょっぴり複雑な気分になった。
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