ワガママお嬢様と問題児ばかりのどうしようもない執事達。

-[合コン、行っとく?](1/8)
今日は日曜日。


学校もお休みです。



蘭子「む...ん....ふぁぁ」

ノソノソとベッドから起き上がり

小鳥の囀りを聞きながら私はカーテンを開く。


蘭子「うん。今日もいい天気だ」


この間の西村邸での一件が嘘のような穏やかさだ。


蓮は思っていたより重傷ではなく、自宅療養している。


私がご飯を食べさせてあげたり、甘えて抱きついてくることを我慢しなければならないのが納得いかないが。


私を助けに来て怪我をしたのだから何も言えない。



蘭子「お腹空いた...」


部屋を出て、リビングに降りると龍が何かを眺めていた。


蘭子「おはよ、龍。何見て.....」


龍「あ、おはようございます!お嬢様!」


私の写真だった。


拡大コピーをして壁に飾られている。


しかも、西村に結婚させられそうになった時のウェディングドレス姿の写真だ。


蘭子「な...ななな何してんだお前!?


龍「いやぁ〜///蘭子様のウェディングドレス姿なんて一生見られないと思いまして...」


蘭子「それは私がこの先結婚できないってことか?あ?


航平「お前みたいな豚女を嫁にするような悪趣味野郎なんかいねぇよ」



蘭子「ふんっ。それはどうかしら?」


航平「あ?何だよ。やけに強気じゃねぇか」


蘭子「まぁね〜♪」



そう。


私は今日....



合コンに参加するのだ。


人生初の合コン。


これで私も大人の女性になれるのね。



蘭子「うふ...うふふ。見てなさい...野蛮な男達に私の魅力を思い知らせてあげるわ...」



龍「お嬢様...どこかで頭を強打したのですか?」


蓮「お嬢...悩み事なら相談乗るよ...」



航平「誰か救急車呼んでやれよ



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