ワガママお嬢様と問題児ばかりのどうしようもない執事達。

-[恋愛はプライスレス](1/10)
ーーーある朝。


龍「お嬢様。蘭子お嬢様、朝でございます」


蘭子「むっ...んん...おはよ...って顔近ぇんだよ!!


パァン!!


龍「あひぃっ///朝一番のお嬢様のビンタ...エネルギー補充完了いたしましたっ!!


蘭子「そんなことで補充すんな!!


・・・・ったく。



龍「おや?お嬢様...顔が赤いですよ?何かあったのですか?」


蘭子「べ、別にっ///何でもないっ!」


龍「またまたぁ〜。あ!もしかして私の全裸姿を想像して興奮していたのですね?」


蘭子「お前じゃあるまいしそんなことは無い!!・・・・ただ、夢を見ただけよ...」


龍「・・・・夢、ですか?」












航平「はぁ?誰かとキスしてる夢を見たぁ?


蘭子「う...うん///


学校の支度をしながら話す私に執事達が目を丸くする。


蘭子「誰としてたかは覚えてないんだけど...キスしてた」


航平「ふーん.....で?


蘭子「えっ!?い、いや...その....キスってあんな感じなのかなぁ〜・・って///



航平「え?何?まさか豚子...キスしたことねぇの?


蘭子「えっ!?あ...いや...」


龍「ほぉ...なるほど。お嬢様は初めてを体験したことがないのですね?


蘭子「誤解を招く言い方はやめろよ!!



・・・・そうだ。


確かに私はキスをしたことがない。


この美貌で数多くの男を虜にさせたことはあったが...


結局怖くなって私から逃げ出した。


キスどころか手も繋いだことがないのである。



航平「マジか豚子...夢の中でファーストキスかよ...絶望的だな」


龍「お嬢様...私でよければいつでも練習台になりますよ?」


蓮「zZZ」



蘭子「わ...悪かったわね!!キスもできなくてっ///


私は朝食を口に掻き込むと荒々しく屋敷を飛び出した。



蘭子(何よ何よ!!どいつもコイツもバカにしてぇぇぇ)










龍「ふむ...どう思います?航平さん」


航平「そうだな...ああいうタイプが1番危険なんだよな」


龍「・・・・ですよねぇ」




航平「仕方ねぇ...俺達が豚子に恋愛を教えてやるか



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