恋する気持ち。
[初まり](1/1)
わたしの名前は、山本 さえ。
つい最近高校入学受験を受けて春から、憧れの[JK]☆って事です♪♪
「さっーえ♪」
わたしは思わず後ろから抱きつかれてびっくりした
「なんだーっ!まなかっびっくりした!!」
この子は、田中 まな。
わたしと違いちゃんと自分の意思を持っていて可愛くて中学の時もモテモテだった
中学校から、ずっと二人でいる存在。まあっ親友みたいな存在なんです
「さっーえ!明日から高校生だね。さえと一緒の学校で本当良かったよー!さえっだいスキ♪♪」
「わたしもまながいて良かったよ!まなっ愛してるぅっー♪♪」
二人はこんな事をいいあいながらっもう夜になってしまったので、
いやいやバイバイする事にした
そしていよいよ入学式。
わたしは珍しく早く起きた
そしてあまりまだ慣れていないナチュラルメイクをしてスカートは膝より少し短めにしてアイロンもして完璧っ!
「ふふっー♪わたしやれば出来るじゃん☆」
「さえっー早く降りてらっしゃい。ご飯よっ!入学式そうそう遅刻なんていやっーよ!!」
「はっーい。わかってる!今から降りるからー」
わたしの家族は、四人暮らし。
兄とわたしと父と母
兄はもう社会人だから、家を出て1人暮らしなわけで、父は朝早くから仕事だから毎日夜くらいしか顔は合わせれない。
でもみんな家族仲良しでわたしはこの家族が*大スキ*だっ!
「あらっさえ!いつもと違う?!メイクしてるでしょ?!♪♪可愛いじゃない!!!」
「でしょ?笑 お母さんなら気づいてくれると思ってたよ。ふふっ♪♪」
お母さんといつも朝二人で朝ご飯を食べるけど、この優位つのひとときがわたしの朝の楽しみでもあるんだな*
食事を終わらせ、「お母さんいってきまあす!」
「いってらっしゃあい♪イケメンボーイ見つけて来てくれるかな?☆」
「いいともっ!笑」
家を出てからなので、小さい声でわたしは言った
こんなのみんなに見られたら恥ずかしいしねー でもこんなノリのお母さんも悪くないんだよね♪♪笑
新しいいいにおい。桜が綺麗なピンクに染まり、まるでわたしたちを出迎えてくれているみたいだった。
「さっーえ!おはよ♪」
「まなっ!おはよどうよ?笑」
わたしは、まなぬ私の顔をドアップに見せた
「えっ!まってチョー可愛いんですけどっーまながオトコだったら絶対ナンパする!!」
「やっーだ!まな嬉しい事いってくれんじゃん☆?」
「まなも明日から、メイクしていこっかな。さえ先輩!メイクについて色々教えて下さい?♪♪」
「まなさんっ!私に任せなさい。笑」
いうて私、もメイク初心者。まあ勉強がてらがんばるかっ。
「あ…あのっこれ落ちましたけど…。」
さえが生徒手帳を落としたのをひろってくれたら男の子。
けどまなとらさえは、その人の声にも気づかず、あっというまにいなくなっていた。
拾ってくれた人物は、こげ茶の明るめの髪の毛に、えくぼがあり、身長が175センチくらいのイケメン男の子。
「山本…さえっていぅんだ。やべっ俺スキになっちゃったかも。。。」
そうこれが恋の初まりだっことにさえは気づかなかった
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