十六茶
[評価基準には満たないみたらし団子](1/10)
この章では自分の書いた小説について評価的なものをしようと思います。
前ページを読んだ人は二回同じことを言われて少しムカっとしたことと思います。
人って何かを比較するのが好きですよね。そう思います。
もっと極端に言えば優劣をつけるのが好きですよね。
僕も好きなんですよね。割と。
でも一つだけ好きじゃないものがあります。それは、
『漫画などで出てくるキャラクターの強さの比較』です。
結構みんな好きなんですよね。これ。
でもどうですか。
そのキャラクターを生み出してるのは一人の人間ですよ。
滑稽も滑稽じゃないですか、それ。
「でも○○にはあの技があるじゃん!!」
「は??□□にはアレがあんだぞ??」
とかこういうやりとり。ちょっと苦手です。嫌悪まではしませんが苦手です。
だって一つの漫画のキャラクターって全部一人の人間の価値観で生み出されたものですからね。
そう考えて漫画を読んでみてください。ホントに悲しい気持ちになります。
たまーに漫画読んでると(特にギャグの部分)この複数のキャラクターが織り成してるやりとりも一人の作者の手によって描かれてるんだよなぁ、なんて思うともうアウトです。
途轍もなく虚しくなります。
まぁこれ…小説も然りなんですけどね…とほほ。
漫画の会話って凄い苦手だ。うわ今更になって気づいた。
作者の手に踊らされてるような感じがして心地悪いからでしょうか。
漫画読む時も作者の価値観や考え方ばかりに気を取られてしまったり。
アニメでは長いセリフの時なんかに口を上下させてるだけのアニメーションに虚しくなったりします。
こんなこと言ってるけどハガレンとか大好きですよ。
僕は大人になったら錬金術を勉強するのです。
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