三毛猫 戦場を駆ける
[第1章 「脅威 6」](1/17)
……1ヶ月後
宿に帰った四人は
テーブルの前に集まる
ちひろ「部屋の数は?」
エマ「あと2人分はありますから全然大丈夫です。」
トウマ「っすんません」
ちひろ「いいから…それで?。トウマ目線から対策を聞きたい…1ヶ月こうしてみんなと合わせてやってみた結果は?」
トウマ「…えー…では。
… 鎧が欲しいですね。じゃないと痛くて耐えられない 。それとちひろは決定打がないのにやけに好戦的なような?…
でもやっぱり一番の問題が…」
フミヤの顔を覗く
フミヤ「どうした?友よ」
トウマ「フミヤだ!いつもいつも作戦に関係なく動いて…」
フミヤ「倒してんだからいいだろ」
トウマ「それは結果論だろ!…もう少しみんなと…ね」
フミヤ「よくわからんが俺はこのままやらせてもらう…俺が俺のことを一番知ってる」
フミヤも勝手なやつだ。
確かに迷惑はかけてないが
いつもこれというときしかこない
ちひろ「フミヤ俺からもそれは検討してもらうことになると思う」
フミヤ「なんだよ?俺が悪者か?いーよそうやって…こんなとこ辞めてやる!」
フミヤは机を叩き外に出て行く
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