三毛猫 戦場を駆ける
[第1章 「おちこぼれ」](1/8)


ちひろ「あぁ暇だ猫ってこんな暇なのか」



(マルチに繋ぎたいんですか?まだ速い気がしますけどオフラインの方が危ないこと少ないですし)




頭の中にまたこの声



ちひろ「あのなぁ、あんたみたいなやつおれ初めてだよおじさん疲れたよ」



「おじさん?18歳の子供に見えましたが」



ちひろ「冗談は通じないのな」





「説明しとく?」



ちひろ「長いのはなしで」



「わかりました」



ちひろ「まってまってまってまって重大だからまってごめんまって」


早口言葉で話し始める


「ここは現実(オフライン)でいまからいくとこはオンライン注意事項 1回あっちにいくと1カ月は戻れません」




「速くて聞こえなかったんだけど」



「聞こえなくてもいけばわかりまーす」




ちひろ三毛猫は片手をふりふりと前にあげて抵抗するが形もないものを防ぐことはできず


視界の端はどんどん暗くなる




ちひろ「また意識終わるパターン?」







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