虐待されてた私が母親になりました
[昔話](1/5)
元々私が幼い頃から、
父が母に暴力を振るっていました。
母は酔っ払うと
言動も行動も支離滅裂で
手をつけられなくなることが多く、
それがまた父の暴力を振るう原因でもあったと思います。
私が小学三年生の時、
母は何も言わずにいなくなりました
その頃から兄の暴力が始まり、
兄は私にだけ完璧を求めました。
「ただの兄妹喧嘩」
「私が悪いから殴られるんだ」
「これは躾」
そう私は信じていましたし
父やほかの身内からもそう言われていました
私が小学六年生の時
母に兄と共に引き取られました
そこでも変わらずというより、
母も私に対して言葉の暴力をしてくるようになりました
それでもやはり私は「自分がダメな子だから」 と信じていました
特に酷かったのは
両肩付近の痣だったので、
中学のプールはほぼ見学です(笑)
プール嫌いだったからいいんですけどね!!
ただいつ思い出しても
特に中学の頃は毎日地獄でした。
家族が寝てる時に包丁を握りしめ
刺してしまおうと 何度も思いました
殺してしまおう
じゃないと私が死んでしまうと本気で思ってました
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