不器用な歌で

始まりの始まり 3/18






心臓をギュッ、と掴まれるような不思議な感覚。
甘くて低いその歌声は、音をはずすこともなく正確に音を奏でる。





ひよりはもっとよく聞こえるように体をぐっと前に押し出した。
ドアは内開きになっていて、バランスを崩したひよりは……






「きゃ………!」






バタンッ






勢いよく音楽室の中に倒れこんだ。










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