奥羽の山師「ヤスの日記」
[第八章 前進「二年目のヤス」](1/3)
奥羽山脈(某日)

???「おーいヤスー!」

え?…あー鉄砲ぶち(猟友会)のテツか( ´Д`)

テツ「久しぶりだなー(笑)」

なにしてんのよ?この辺禁猟区だから猟はできんぞー?(・・;)

テツ「わかってるよ、近く通ったらヤスの姿が見えたから声かけたんだよ、あとこいつを見てほしくてなー」 

ほー、それで見てほしいもんってなに?(゜-゜)

テツ「新しい相棒の猟犬、三郎だ!」

三郎「キャンキャン!」

…なぁ、テツよーお前二郎っていう優秀な柴犬の猟犬いたろうよ
(-_-;)

テツ「これからは二郎と三郎2匹の猟犬でやっていくんだよ」

それはいーけど…これダックスフンドだろ?(;´A`)

テツ「ダックスフンドはもともと猟犬だから!」

いや、そーかもしれんが…尻尾降ってお腹撫でてって格好してるぞ?( ;-`д´-)

テツ「もともと近所のおばあさんがペットショップで買ってきた犬らしくて

それでばあさんが入院することになって世話してくれる人探してて俺のとこにきたんだよ」

それはいーけど、飼い犬が猟犬になれるのか?(・・;)

テツ「させるのよ!優秀な猟犬に!」

この自分の尻尾追いかけ回してる三郎をか?(゚Д゚;)

テツ「おうよ!さぁこい三郎!」

いや、ボール噛むのに夢中で聞いてねーぞ?
( ;´・ω・`)

テツ「はっはっは、まぁいい!これからは厳しくいくぞ三郎!じゃあなヤス!」

…そういや二郎ってテツの親父さんの犬だったよなー、あいつ猟犬の指導したことねーんじゃねーのか?( ゚Å゚;)

やれやれ…林業始めて2年目、山での仕事は相変わらず大変で、周りは変な人ばかり…(ー_ー;)

でも自分でやれる仕事も、楽しい事も徐々に増えてきた…さてっ、仕事再開するか!!
ヽ(`ω´)ノ



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